疾患について

眼瞼けいれんについて

まばたきの命令塔に異常がおこり、目がしんどくて開けていられない、
眩しくて仕方ない、目が開かず物にぶつかる、などの症状がでる疾患です。
原因はまだよくわかっていませんが、抗不安薬などの内服がきっかけになることもあります。

治療法はボツリヌス注射で、まぶたの筋肉に注射をして目を開けやすくします。
1回の注射の効果は3-4か月程度です。

また治療用のサングラスをお勧めすることもあります。
ドライアイを合併しやすいので、点眼治療も一緒に行うことが多いです。

治療について

ボトックス注射

A型ボツリヌストキシン製剤(ボトックス)を用いた治療法です。
筋肉を緩める薬剤を眼の周囲の皮下に注射し、眼瞼痙攣(けいれん)の症状をおさえます。
1回の注射による効果の持続期間は3~4か月です。